Histoire de française

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フランス人の生き方

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フランス人の生き方

排他的

フランス人は一般に非常に排他的と言われる。特にパリに住む住人はそれにあたる。

それはほかならぬ「旅行者」に対する排他主義である。世界的な観光地の市民であるにもかかわらず、この国民性である。旅行者に対して特別な配慮を決してしない。「いい事やいい所」を教えるなという、かれらの間の暗黙の了解があるようだ。

フランス人同士でもこの気質は継承されている。たとえどのような親しいつきあいをする間柄になっても、自分たちが本当に気に入っている「店は小さいが安くてうまい食べもの屋」は決して明かさない。本当につまらない国民だ。

かれらが仮にそこへ行くとすれば、慎重に誰にもわからないように向かう。
フランスの置かれた歴史が彼らの行動を支配しているのだろうか。ともかくツーリストには「いいとこ」は絶対に教えないということは、実に徹底されている。

日本でも、本当に気に入った店のこと表にすれば、直ぐに有象無象がそこへ行って、その店をつまらない店にさせてしまうから決して教えないという人がいそうである。
でも日本人の場合は少数派であろう。
しかし、フランス人の場合は全員がこの悪癖を持っている。
ツーリストがなんらかの方法でそうした店をかぎつけて、その口コミでそこがヘツーリストの集まる店になろうものなら、フランス人はもう怒って二度とその店には寄りつかない。懲りもせずに別の「特別なとっておきの店」をどこかに見つけて、それをまたひた隠しにする。

このような旅行者に対する悪癖、悪性が一体どこから出てくるものなのか、本当のところは分からないが、それは何度にもわたって自分の住む土地を「敵軍」によって占領され、苦々しい日々を過ごした経験と深い関係があるのかもしれない。

つまりかれらには旅行者が「敵軍」に思えていて、かれらのイジワル精神というものは、実はあの激しいレジスタンスの精神と同一の思考かも知れない。

フランス人の生き方

フランス人の生き方というのは「倹約」と「食欲」と「飲酒」だといわれる。この三つのことに対する一般フランス人関心は極めて強い。